銀行員の女が恋をした、しかし1時間後… Season2

3.ブサクエⅢ そして伝説へ・・・

STに一目ぼれした銀行員マイ(上野御徒町OL風、大阪で言えば船場センタービル周辺OL風)の恋の行方はいったいどこに?

前回の記事でも解説したとおり、ST(セックス・チンチンの略)という男は手の届くイケメンであり、彼を支持する女は多い。そして、マイもまた、STドラフト1位を表明することになるのだが・・・

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【きっかけ】
ST、AKO35と上野の赤ちょうちん界隈でOL三人組をナンパ。合流が決定し、店を俺たちのホームグラウンドの店に場所を移し、即席合コンがはじまった。

【女子メンバー】
・先輩子 レベル21 20代後半 都銀
顔はきれい、がしかし、気が強いボスキャラ。さらに連れ出し時に「おごりだよね?」と言っちゃいそうなタイプ。てか言っちゃってた。

・清楚子 レベル23 20代後半 都銀
顔は抜群に美人、がしかし、先輩子の子分キャラと化している。清楚で美人な清楚子がボスキャラにならないように、なんとしても助けなければならない!!!!

・マイ レベル20 20代後半 都銀
愛嬌のあるタイプですべてにおいて普通。だが尋常じゃないノリの良さは好感がもてる。

【ポジション】
清楚 ST マイ
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ばか 先輩 AK

彼女たちは同じ銀行に勤めており、先輩・後輩の仲だ。

ボスキャラ先輩子にやや手こずる場面もあったが、わかりやすいボスキャラだったのでおだて作戦を決行するとゲームの主導権は徐々にばかなべタイガース側に移り、45分後にはいつものブサクエ劇場となり、3人の銀行員はよく笑ってくれる「ええお客さん」となった。

意味のないトーク、中身のないトーク、記憶に残らないトークを次々と展開し、合コンからコンパ、そしてコントへとあざやかに変化し、一時期の羽田陽区並みに何を言っても笑いが生まれる午前3時ゾーンに突入。

一定の盛り上がりを見せていたのだが・・・

マイだけが、途中からだんだんうかない表情になっていった。

もしかして生理でもはじまったの?と聞いたが、生理ではないらしい。←聞くなよ

理由はわからないが、マイの表情は曇りがちだった。

ただ、ひとつだけ要因があるとすれば・・・

 

男全員がマイをパスしあってた

 

これはあくまでも俺のなんとなくな主観だが・・・

なんとなく、清楚子と絡むAKO35はホクホク顔だったし

なんとなく、清楚子と絡むAKO35をSTはうらやましそうだし

なんとなく、清楚子と絡むAKO35を俺もめちゃうらやましいと思ってた。

要するに、和みだした清楚子はほぼ無双状態でどちゃくそかわいかったのだ。

そして、ボスキャラ先輩子も和みだすと案外間抜けな一面もあり人気は回復。

初対面ではマイのノリの良さがけん引してナンパは成功したのだが、連れ出した時点でマイの存在感はみるみると低下。

飲みながら和みだす清楚子と先輩子は徐々に実力を発揮しはじめ、劇的に存在感を示しはじめる。

愛想の良さで当初人気だったマイは、清楚子と先輩子が愛想の良さを出した時点で差別化要因はなくなり、出尽くし感とともに株価は大暴落。目下、売り注文が入りまくると同時に利益確定で売り逃げするという拍車のかかりかただ。

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明らかに自分の株価が下がっていることをマイ自身も自覚しはじめたのかもしれない。

俺にはわかる。

清楚子と先輩子の間に存在するマイは、STとAKO35の間に存在する俺とほぼ同じだ。

この二人の間にいる以上、俺たちブスは人気ナンバーワンには絶対になれない。

大島優子と前田敦子には決して勝つことができない野呂佳代の気持ちは、俺たちノロ班にしかわからないのだ!!( ゚Д゚)

だが、マイ。

ここでスネても意味はないんだぞ!!

俺たちノロ班はそれでもボケて、笑って、笑わせて、笑ってもらって。ただただ、その行動を繰り返すことでしか、居場所は確保できないんだ。

だから、人気がないのは当たり前だしくじけている場合ではない。

立て!立つんだマイ!!マイは今、辛いかもしれない。だが、この経験は必ず生きてくる。

野呂佳代がいたからこそ、前田敦子も大島優子も映えたのだ。

冷静に考えてほしい。前田も大島も仮にピンでデビューしてたとしたら、恐らく見向きもされないし、今の地位はないだろう。

AKBというグループ力、野呂佳代を含めた前田・大島・人気メンバー以外の人たちがいたからこそ、AKBの中心メンバーとしてのブランドが与えられ、実力以上に評価されたのだ。

確かに、清楚子も先輩子も美人だ。だが、彼女たちが映えて見えるのはマイのおかげなんだ!!だから、スネるな!!お前にはお前の存在価値がある!!!

などと当時の俺が思っているわけはない。

わかりやすいほどに「私、注目されてない!もうスネるんだから!ぷん!」モードのマイに俺たちは全員気づいてはいた。

ただ、本来はかわいいと評価されるはずなの「ぷん!」だが、清楚子と先輩子の存在感の前では無力。

STとAKO35は完璧にスルーしていた。

ちなみにブサクエでは女の取り合いというのはほぼ行われず、全体最適を目論む。

全体最適の近道は女の好みの合わせることだ。

例えば、女全員がSTに食い付いていた場合、どうしてもSTじゃなきゃ納得しない女を見極め、ST以外でもまぁええか女に残ったザコ(主に俺)は照準を合わせる。誰がザコだよおい。俺かよ。まぁ俺はザコだけど。

一方、A子はSTでB子はAKO35でC子もAKO35だというパターンの場合。これはB子かC子に照準を合わせるのだが結論はAKO35とB子とC子の展開を見て、あまりものを探す作業となる。稀に3Pもありえるが通常はB子かC子がAKO35をゲットするので、ザコの俺は残った子を狙うことになる。

 

 

書いてた切なくなってきたのでもうやめていいですか?

 

 

俺ってつくづくザコなんだなと思ったよ。

・・・

1時間ほど経過した。

男は全員、清楚子ドラフト1位指名に向けて全力調整中。

清楚子に負けず劣らず先輩子も存在感を示す中、相変わらず低調なマイではあったが、清楚子がのらりくらりの態度であったのもあり、誰が誰をと決めるには決定力に欠ける状況だった。

そんな中、尿意に襲われた俺はとりあえずトイレに立った。

そして、席に戻った。

 

 

 

清楚 ST 先輩
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空席 マイ AK

 

 

 

俺はハメられていた

つづく。

次号、急展開。

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