【宗教の話】真光教に入信してみた結果 後編

1.ブサクエⅠ
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【前回までのあらすじ】
父親の友人、三沢のおっちゃんの家族(父:七三、母:マリック、息子:トヘロス)と出会ったのは小学校5年生の頃。

家族ぐるみの付き合いが続いていたが、いつの頃からか真光教にドハマりしたマリックは、ある日私とトヘロスにハンドパワー(手かざしでコーラを無味にする)を披露し、完全に私の心を奪った。

そして中学1年の秋、私と父親は真光教の道場へ殴り込んだ。目的はただ一つ、ハンドパワーを手に入れることだ。だが、道場で出会った2つ年上の福田子をおんぶしたときのおっぱいの感触が忘れられず、私の目的はおっぱいとハンドパワーに変わった。

強固な二つの目的を持った私は入信を決意した、のだが・・・

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思えば、このあたりから私の母親は三沢家と距離を取り始めていたような気がする。母親は一度も道場に来たことがなかった。

こんなに楽しい場所なのに、なんで?と思ったが今思えばなんとなくわかる。

後から聞いた話だが、父親は七三から「付き合い」で真光教入信を打診されていたらしい。宗教って付き合いで入るものなのか?七三も宗教を舐めてるとしか思えない。

父親は気乗りしなかったが、適当にお布施しとけばいいし、いつでもやめれると思ったようでノリで七三の話に乗った。そこに思いのほか乗り気だった私もついでに道場(真光教が活動してる場所)へ連れていくことにしたらしい。

道場に行くと、父親と七三・マリックはどこかへ消えていき、私は子供たちが集まる大部屋に通され、そこで福田子という女と仲良くなった。

福田子はちょうど良い地味な女で素晴らしいおっぱいの持ち主。やたらと私にちょっかいをかけてきたが、色仕掛けで私を入信させようとしていたのは間違いないだろう。←心が闇

何回もおんぶさせられる機会(どういう遊びなのか意味不明)があったが、背中に残った福田子のおっぱいの感触は今も忘れていない。よし、今度女をおんぶしよう。←真光プレイと命名

おっぱいのことばかり書いてるので、一応道場での活動状況も書こう。

道場に行くのはいつも土曜か日曜だった。

たまに偉い人の話を聞いたり、よくわからない呪文を覚えさせられたりもした。残念ながら記憶してるので、今もなお謎の呪文を唱えれたりする。

道場には色んな人が現れ、新参者の私に多数の人が話しかけてきた。

「この人は末期ガンが治ったのよ」「この人は腰痛が治ったのよ」などと絶対絶命の危機から立ち直った系の話をしてくるのだが、全員目がいっちゃってる系で若干の恐怖を覚えた。

ハンドパワーとおっぱいをgetするためには我慢だと自分に言い聞かせた。

さて、入信すると決意したのはいいが、実際に入信するとなると面倒くさい手続きが必要である。

まず、最初にひとり10万円ぐらい父親が払っていたような気がする(記憶が曖昧)。その後、平日に1泊2日程度の修行を受け、修業が終わったらオーラをつなげるネックレスが貰える。

そのネックレスをつけると手かざしパワー、つまりハンドパワーを手に入れることができるのだ。

平日の朝9時、父親公認で学校を休んだ私は、父とともにまず最初に偉い人の話を聞く。ほかの入信者もいたが大人がほとんどで、私は最年少だった。恐らく立派な話なんだろうけど正直、アホな俺には眠いとしか感想がない話を聞いた。

食事を終えると大きな部屋に通された。

座布団が二組ずつ、合計8組程度が並べられていた。しばらくすると信者であろう人たちが部屋に入ってきて、二人一組になり正座で座り始め

 

 

手かざし大会が始まった

 

 

マリックはコーラに手かざしをしていたが、道場では人が人に手かざしをしていた。

手かざしする側と手かざしされる側に別れ、10分ほどを1ターンとして交替で手かざしし合う内容だ。これが修行なのか?

まず、1ターン目。手かざしを始めて1分ぐらいすると手かざしされている側が徐々に動きを見せる。身体を揺らしたり、怒りながら独り言を言い出したり、倒れこむ人がいたり。

時間がたつにつれ、その反応は大きくなり、大声で泣き出す人や、怒鳴り散らす人などが現れ始めた。

どうせインチキだろうと思っていた私は、それがインチキかどうかを見極める方法を考えついた。

女信者の動きである。

彼女たちがパンチラや胸チラするほど暴れたのなら、それは本気のやつかもしれないが、なぜか女だけ動きが鈍いとなるとインチキに違いないと思ったのだ。

ま、結論から言うと、スカートの女が見当たらなかったのでパンチラは拝めなかったのだが。今思えば、私のような人間の対策としてパンツスタイル徹底がされていたのかもしれない。

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10分ほどたつと、交替でまた手かざしが始まった。

同様に、小刻みに揺れたり、倒れたり、泣いたり、笑いだしたり。色んな反応を手かざしされた側が見せる。

「はい、今度はみなさんが座ってください」

え?これ俺たちもやるの?

いわれるがままに座布団に座り、正座をして座った。私の前には一番若い女(20代後半)が座った。地味目だがブスでもなく、優しそうな柔らかい笑顔がいかにも宗教チックな女だ。てか、平日昼間に何やってんだよ。

「では、手を合わせて目を閉じてください」

なるほど、どうやら俺は手かざしされるらしい。一体どうなってしまうのだろう・・・・

1分経過

特に何も起きない

2分経過

特に何も起きない

3分経過

 

 

 

足のしびれが限界(;゚Д゚)

 

 

 

こ・・・これが手かざし効果か(;゚Д゚)

いや、ただの正座効果である。足がしびれすぎててかざしどころではない。だが、平常心の私は泣いたり、笑ったりなんて恥ずかしくて無理。

みんなどうしているのだろうと薄目を開けてみると揺れてるやつが何人かいたが、派手なリアクションはないようだ。

ふっ、そりゃそうだろ。

それよりも、足が・・・しび・・・・

( ゚д゚)ハッ!

そうか、倒れこめばいいんじゃないか。

私はさもかかっているように身体を左右に揺らしながら、寝転び作戦を決行した。

「はい、やめぃ」

手かざし体験は終わった。

「ばかなべ君は見込みありますね。集中して素直になること、それが大切です。ばかなべ君には先輩からの力が一番伝わってたんじゃないかと思います。」

 

 

褒められた(;゚Д゚)

 

 

まさか、足がしびれたので寝転んだら褒められるとは・・・・

もしかして、俺は真光教に天才的に向いているのかもしれない・・・・

褒められて伸びるタイプの俺は二日目、最高の演技を見せた・・・

そして、卒業式のような儀式がとりおこなわれ、謎のネックレスが渡される。

このネックレスを着けるとオーラがつながりハンドパワーが身につくのだ。

ただ、このネックレスは絶対に地べたに置いてはいけないらしい。地べたに置くとオーラを繋ぐ力がなくなるというのだ。

これは大切に扱わなければいけない。

ただ、大切にしないといけないものを手に入れると人は強くなれるのかもしれない。

私は控えめに言って興奮した。

おっぱいの谷間を見たとき、美人の足がくさかったとき、そして福田子のおっぱいを背中で感じたときのような興奮を感じた。

お偉い方からネックレスを首にかけてもらうと、信者の方々から拍手された。

勇者ではなく、信者ばかなべ誕生の瞬間である。

さぁこれで俺もマリックだ。

いや、トヘロスの母親の時代は終わった。

これからはネオマリックの俺の時代が始まるのだ。

たった二日間だったがつまらない時間を乗り越えたことに一定の「やりきった感」を得た俺は、ネックレスを受理した時に意味不明な達成感を味わった。

これで正真正銘の真光教信者。

 

そう、俺こそが真光マリック。

 

さて、このブログをご覧のみなさんは少なからず私のことを知っているはずだ。

なぜ、チビ・ブス・短小包茎の私がナンパや合コンなどを通じて500人もの女性とセックスできたのか。

本当の理由を言おう。

それは、まさに真光マリックパワー。

無敵のネックレスをつけた私は、謎のパワーで数々の女に手マンをしてきた

 

 

わけねーだろ

 

 

道場でネックレスを受け取った私は、逆転3ランを放った大山のような雰囲気で子供たちが集まる広場へ戻った。

そこには学校が終わり私のために駆けつけてくれたインド君、角刈り君、それだけじゃなく多くの私を知る子供たちが迎えてくれた。そして中心には福田子が笑顔で立っていた。

福田子、俺は君のために入信した。

いや、君のおっぱいのために入信した!!!

「やったぜ!」
「お疲れ!やったね!これで本当の仲間やん」

福田子は私を歓迎してくれた。

もしかして、福田子といずれ結婚するのかもしれない・・・

同じ教団の信者として、ハンドパワーで幸せをつかむ日がいつかやってくるのだろうか・・・

などと考えたのも束の間、みんなの手荒い歓迎がはじまった。子どもというのはすぐにじゃれ合うもので足にしがみついたり私に飛び乗ってくる子どもたちもいた。

最高だった。

20年ぶりの阪神リーグ優勝なみにみんなが私を迎えてくれた。

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そのうち鬼ごっこがはじまり、福田子が鬼の番。

福田子が私の背中に飛び乗ったとき、私は畳に倒れこんだ。ああ、ほのかにあたるおっぱい。。。最高だ・・・・

その後もじゃれ合うように鬼ごっこをして遊ん

「あれ?これ誰の?」

角刈り君が指を指した。

 

 

 

金色のネックレスが落ちていた

 

 

 

子どもたちは静まり返った。

床に落ちていてはならないネックレスが床に落ちているのだ。

そして私は気づいてしまった。

私の首にあったはずのネックレスがないことに。

 

終わった。

 

2日間に及ぶ修行の末に得たオーラをつなぐネックレス(時価10万円)は、受け取って1時間もしないうちにただの引きちぎれたネックレスになった。

色黒なインド君は心なしか色白になり、角刈り君は半泣き、福田子は真っ青な顔をしていた。全員ドン引きである。

私はネックレスを拾い上げ「大丈夫っしょ」と言いながらポケットにネックレスをしまった。

 

 

この日が、最後の真光教となった

 

 

初日にネックレスを引きちぎったとは父親に言えず、体調不良とか適当な理由をつけて道場行きを断り、もともと付き合いでしかなかった父親も道場に行かなくなった。

あのネックレスがどこにいったのかは、忘れた。

覚えているのは、福田子のおっぱいの感触のみである。

できれば、おっぱい揉みたかった。

おしまい。

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