悟りを開くNTTグループの女 第一話

4.ブサクエⅣ そして老害へ・・・

「私、悟ってたんだよね。」

バーで一緒に飲んでいた女、サトミはそう私に告げた。

「あの人はね、ばかなべさんとは違うの。強引じゃないし、やさしいし。」

それは、最後通告だったのかもしれない。

新型コロナ以前、オクトーバーフェストというイベントがあった。

通称「オクフェス」。

名前のとおり、億以上の収入の人間が集まるフェスティバル、ではなくてただのビアフェス。貧乏人の集まりだ。

オクトーバーといいながら別にオクトーバーだけでやってるのではなく、思いついた時期に全国で実施されているビアフェス、それがオクフェスだ。

客はビールが好きだから集まっているのではなく、飲みたいだけのバカ、つまり軽度のアルコール依存症が集まってると私は思っている。無論、私はアル厨のブサイク厨なので、オクフェスにはナンパ目的でしか参加したことがない。

ビールもクソ高いのでコンビニで買った9%チューハイの剣を飲み終えてから会場入りしている。

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「こんばんは~」「ビール好きですか~?」のようなナンパはしたことがない。

そんな当たり前なナンパフレーズの一体なにが楽しいのかわからない。飽きないの?とマジで思うが、嫌味ではなく同じフレーズでナンパできる人たちをある意味尊敬している。

経費処理のためにレシートと経費申請内容を突合するような仕事は私には無理。何の達成感もないし飽きるし、それロボットでいいし。だが、実際はこういう仕事をできる力は必要だ。それを出来ることがうらやましいと思う。私には無理だ。

私の場合、ナンパはいかに新鮮な嘘をつくかに尽きる。そこにしか興味はない。←人として終わってる

「私、ドイツ観光局のものです。このたびはご来場いただきありがとうございます。こちら、ささやかですがアンケートにお答え頂けるご来場のみなさんへプレゼントしております。簡単なアンケートにご協力いただけますか?」

そういいながら胸ポケットからセブンイレブンのあたりめを差し出す。無論、パンツのポケットからマヨネーズと七味とうがらしも差し出す。

これが意外にもウケがいい。ちなみに今まででもっともウケがよかったのは寿司である。

こうして、あたりめ(100円)をきっかけに知り合ったのがサトミだ。

あ、ちなみにサトミは某通信系の会社N〇Tグループで働く女性で、どうやら年収は高そうである。あたりめをあげたら、ビール(1,500円)を奢ってくれた。

美人、30代前半、スタイル抜群、愛嬌最高。

読者のみなさんは恐らく激しく勘違いしているのだが、私の美的センスは高い。決してブスもブタも好きなわけでもない。ていうかブスもブタも嫌いに決まってんだろ。

ただ、見た目がブスやブタでも内面が美人なら受け入れるだけであって、内面がブスかブタで見た目もブスかブタの存在価値は無。SDGsの観点からも排除したほうがいい。そういうやつらは二酸化炭素子とでも呼んでおこう。

さて、このサトミをナンパしたのは良いのだが、このとき私は一人。

それに対してサトミは女3人組だった。

その中にゴリラみたいな顔した女(レベル8)が含まれていた。

このゴリラがとにかく私の邪魔をする。

「この人(私)怪しすぎるし、サトミやめときなって」

おいおい、なんて的確な洞察力なんだ・・・。まったくゴリラのくせにリスク察知能力だけは無駄に長けている。

こういうゴリラがいるとマジで話が進まない。お前はゴリラとして生きたほうが幸せなんだから、頼むからアフリカに還ってくれと思うが、残念ながら日比谷公園からアフリカの直行便もない。ったく・・、公園の茂みで吠えとけよ・・・

よって、サトミのLINEを聞き出し早期撤退。後日ソロアポだ。

・・・

さて、このサトミだが控えめに言って最高すぎた。

まず、気遣いがハンパなく出来る。

「ミッキーマウスを 見に イッキーマウス」
「キムチを食べたらキモチいい」
「ルパンの好きな ロールパン」

私の完璧なトークに、サトミは常に爆笑していた。

まぁ私のお笑いレベルが高いので爆笑は当たり前といえば当たり前なのだが。

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サトミの服装を見ても、そこそこ高そうな服を着ている。

キャリアから考えても誘うなら外資系シティホテル、最低限「帝国ホテル」が最低限のマナーであろう。

だが、私はこういう女を安いラブホテルに連れて行って「なんでやねん」とツッコまれたい。

しかし、上野からタクって鶯谷のストーリーに入室しても怒る素振りはみせなかった。むしろ

「結構整理されてるね」

などと、だだっ広くて何もない部屋をも完璧に褒めるポジティブトーク。

この女はどこまで完璧なんだろうと思った。

それはベッドの上でも同じだった。

まず、すべて言いなりである。

服を脱ぐように指示し、手万を施すとまるでAV女優か?と思わせるかのような好反応を示す。

「ああん、、ああ!!お・・お願いします・・いかせてください・・・。」

何のリクエストもせずとも、男がもっともほしがるセリフを手万中にあっさりと差し出すホスピタリティ精神←いや、ただエロいだけだろ。

手万を施し、一旦果てたサトミは言った。

「私、初めて会った時に悟ってたの・・・」

 

 

サトってた|д゚)

 

 

サトミだけにサトってた!?

何それ、どういうボケ!?

かと思ったが、

「私、ばかなべさんとこういう関係になるなって悟ってたの・・・。」

サトミは確かに悟っていたらしい。

いや、それお互いエロい者同士が集まった結果でしかないと思うですけど・・・

この後、サトミにオナニー指示を出した。

「ああん!!だ・・だめぇ!!い・・いかせて・・くださ・・・」

サトミはいった。←どこに?

一旦リマインドしておくが、見た目は清楚なOL系のサトミである。実態はオナニーもできるエロ女であるが、ギャップは完璧だ。

サトミはシンプルにエロい女だった。

通常なら、彼女化するか、セフレ化するかである。

だが、私にはひとつのアイデアがあった。

つづく。

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