Rock And Roll Is Dead 第二話/パクソダクエストⅣ

0.パクソダクエスト ばかなべの原点
スポンサーリンク

私はロックンローラーの女「ミキ」に呼び出され、愛の告白を受けていた。

彼女に好かれる理由は今のところ見当たらないのだが、ミキは確かに私に「好きです」と言った。

ドッキリである可能性はなくはない。

だが、ドッキリを仕掛けられるほどミキと親しいわけでもない。

だから仲良しの友だちだからこそのドッキリ!という可能性も低い。

ていうか、やっぱ意味がわからない。

スポンサーリンク

嫌われる要素はあっても好かれる要素はないはずだ・・・

「え?マジで?嘘やろ?だって俺のこと知らんやん。」
「ほんまやって(笑)あー恥ずかしい(笑)」

何度も事実確認をした。

だが、どうやらガチのようだ・・・。

ミキの顔面は韓国女優パク・ソダム形態。

体型もスリム。

そこだけで言えば好みのタイプだ。

ただ、ミキはロックンローラーなので見た目も当然にロックンローラーなのだ。

まさにこのパク・ソダムが当時のミキに近いのだが、ビビりで保守的な私は透明感のある清楚系女子を好む。

わかりやすく言えば、石田ゆり子フォーエバーである。

どうして石田ゆり子はいつまでたっても清楚系なのだろうか。透明感なのだろうか。まぁそんなことはどうでもいい。

ミキは石田ゆり子系ではなく不良っぽさのあるバンドガール方面。

勝手な想像だがバンドしてる人は妙なところでアツい部分があり、ちょっとしたことでブチ切れしそうで怖い。

要するに私にとって苦手部類だ。

ううむ、ミキの顔面はかわいいけどいかんせんロッカーっぽいこの見た目・・・果たしてどうなの・・・

などと考えていたが、「好きです」で会話は終わるわけもなく、「で?どうする?」フェーズに雰囲気は移行する。

私はミキのことをよく知らない。

バンドをやってる人だぐらいで、趣味趣向を知っているわけでもないし、どんな考え方の持ち主かも知らない。

だから告白してもらったところで、すぐに答えなど出せないというのが本音・・・

 

 

 

とか、言うわけないだろバカ

 

 

 

当然ながら、速攻で彼女化だ。

パク・ソダムを見逃すわけがない。

バンド女子は得意ではない。だけど見た目かわいいんだし、太ってないし。

これから私の好みになってもらえばまったく問題はない。いやむしろ問題って何なの?は?バカなの?だ。

スポンサーリンク

・・・

そして、ミキの行動力はすごかった。

彼氏と別れたのは私に告白をする前夜。ミキはなかなかの男前な性格で、私と付き合うことを決意していたらしい。←いやいや無茶苦茶だろ

住む場所がなくて困ってる、実家に帰ろうかとも思ってるなどと相談され、「じゃ、俺の家くる?」と言ったら即快諾。

元彼の同棲先から私の部屋に即引っ越ししてきた。

荷物は手で運べる範囲とはいえ、告白した翌日から私の部屋に同居するとか仕事早すぎるんですけど。

この同棲生活は、控えめに言って最高だった。

ミキはバイトをしながらバンド活動。その一方、御飯を作ってくれたりする。これが控えめに言って上手い。

仕事を終えて部屋に戻ると、私が好みそうな料理を作ってミキが待っている。

酒を飲み、手作り料理を食べる・・・最高すぎるだろ!

隣には顔面パク・ソダムのミキ。

八重歯を見せながらニコニコ笑ってる姿はかわいすぎた。

ちなみに、この頃のミキは髪の毛を伸ばし私好みのセミロングになっていたのだが、これがまた似合いすぎてたまらんたまらんたまらんのです。

さらに、最も大きかったのがミキと私の笑いのツボは同じだったこと。

好きな笑いの種類も、バラエティ番組も一致。

録画したバラエティ番組を一緒に見て爆笑。

ミキも案外ふざけた性格で、お互いくだらないボケとツッコミ会話を繰り返し、日常の会話が楽しくて仕方がなかった。

そして、ミキのセックスは最高だった。

ロックンローラーのミキは攻撃的な見た目の印象だったが、実態はドM。

責められれば責められるほどに良い表情を見せる。

感じ方から表情まで、ドMキャラのミキは困った顔をしながらも感じる表情が印象的で、且つ下半身から出される白濁汁はベビーフェイスからは想像できないほどにエロく排出される。

圧巻だったのは騎乗位だ。

ミキの場合、腰をクネクネするグラインド系ではなく、自ら腰を振ってチンチンを縦に出し入れするピストン系。

ピストンしているうちに、ミキから排出される白濁汁がチンチンにしだいに付着しだす。

あまりにもエロい。

恐らく、前彼に調教されたのだろう。

切なそうな表情を浮かべながら、エンドレスで騎乗位で腰を振り続ける。

ときおり果てても、また復活したら腰を振る。

数年前に博多の中州で指名一位のソープ嬢が同様のピストン系騎乗位でちんちんに白濁汁をつける女がいたが、ミキがソープ嬢になったなら同等のランクインも夢ではない、いや、むしろ中州で一位になれると思われる。ていうか、そういう店に行くやつがコロナ感染しまくってるんだろうとも思う。

それぐらいにミキのセックスは偉大でもあり最高でもあった。

社会人1年目の後半から、仕事の面白みに取りつかれた私は仕事と勉強に没頭していた。その時代を支えたのはミキだ。

土日は読書や仕事の作業に没頭していたのだが、その合間にミキとセックスばかりしていた。

当時の私にミキ以外の女性は必要がなくなった。

だから、ナンパも出会い系にも手を出すわけがない。

ひたすら仕事と勉強とミキとのセックスに没頭する毎日だったのだ。

だが、そんな日々も長くは続かない。

ミキと付き合いだしてから数か月後、内示が出た。

年明けに私の上京が急遽決定した。

東京での住まいは会社に用意された独身寮。

それはミキの居場所がなくなることを意味する。

スポンサーリンク

・・・

ミキに東京への異動を伝えた。

ミキにも大阪で活動するバンドがある。

しばらくは遠距離になることは致し方ないことだ。

こんなに二人の時間が充実してて楽しいのに、離れ離れにならなければならない。

そんな現実を感じながら最後の同棲生活を送る日々。

私とミキとの愛情関係はますます深まった。

そして、年をあけた日。

私は新大阪駅の新幹線に乗っていた。

ミキは私を見送りにきてくれていた。

「東京でも頑張ってな・・」
「おう、また連絡するからな。」

新幹線のドアが閉まる。

さっきまで二人を遮る壁などなかったのに、ミキと私はいきなり分断された。

新幹線のドアの向こう側。

ミキは精一杯の笑顔を見せた後

俯いた。

表情を見せず、手を振った。

私はただそれを見つめることしかできない。

無情にも新幹線は動きだし、やがてミキの姿は見えなくなった。

スポンサーリンク

このサイトをフォローする!

コメント

タイトルとURLをコピーしました