白浜ナンパ伝説のはじまり マイン&シュガー 前編

2.ブサクエⅡ 白浜の神々

俺とB岡は南紀白浜にいた

 

ばか「B岡さん、来ましたね~」
B岡「いや~来ちゃいましたね~」

俺たちが白浜に到着したら必ず口にするフレーズだ。

B岡がバイトの新人として入ってきたのは4月。この頃の俺は、パクソダクエストⅡ 天使と悪魔の真っ只中ぐらいだと思う。 当初は背の高いイケメンが入ってきたなぁ程度で、特に仲が良かったわけではない。バイト先でも挨拶程度しか交わしてなかった。

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状況が変わったのは夏、バイトの仲間で若狭湾へ旅行することになったが、新人のB岡も参加を表明。

無論、旅行とか言いながら結局ナンパしかしていない。ナンパ未経験だったB岡は、この時にナンパの魅力に憑りつかれた。そして、このナンパ旅中に俺とB岡は意気投合。ブサクエⅡの多くのエピソードを担う最強コンビは若狭湾で誕生したのだ。

B岡「めっちゃおもろいっすね~、海最高です!」
ばか「B岡さん、ご存知ないかもしれませんが、若狭なんか2軍なんですよ」
B岡「え?どういうことっすか?」
ばか「1軍は白浜、白浜は最強なんですよ」
B岡「白浜?和歌山のっすか?」
ばか「白浜知らずして死ぬのはラーメン食べずに死ぬぐらい損してます」
B岡「マジっすか!俺も白浜行きたいっす!!」
ばか「来週行きますか?」
B岡「ラジャー!」

ノリの良さと行動力というのは本当に大切で、このときの決断と行動がなければ、その後5年に渡って毎年白浜に行くような仲にはなっていなかっただろう。

男二人で海旅行、今でこそ普通かもしれないが当時はホモ関係を疑われる時代。実際、ホモ疑惑が上がったことはあるが、誰に何を言われようが、俺たちは白浜に行きたかった。ここから数々の伝説が生まれることになろうとは、当時は思いもよらなかった。

・・・

初めての白浜コンビ旅、目的はもちろんナンパだ。当時の俺たちはまだまだ青く、昼間から夜まで片っ端から普通のナンパをしていた。だが、これは戦略的に3点の間違いがある。

第一に、普通のナンパはつまらないのだ。「こんにちは~、お二人ですか?」などと声をかけるがそんなこと見りゃわかるだろと。「よかったら夜、一緒に花火しない?」などと言ったところで一体何が面白いのだ?花火誘いだすのに必死なだけじゃないか。

だが、昼間で酒も入ってない、暑い、ナンパされる女が立場的に優位、などの理由から砂浜でのボケナンパはあまり刺さらない。結果、割と普通のナンパになってしまうという状況に陥りがちだ。

第二に、昼間から頑張ると夜疲れるのだ。真夏の太陽の下で、歩く→ナンパ→歩く→ナンパ

 

 

 

やってられるか( ゚Д゚)

 

 

 

灼熱の太陽が照り付け、やけど寸前まで人を追い込む砂浜の上でナンパするなんて、冷房のきかない倉庫で荷物を右から左へ運ぶ労働者と同じだ。遊びにきてるのに労働なんてアホらしすぎる。

また、思った以上に暑い日差しのなかで歩きまわるのは体力を奪う。肝心なギラつきタイム(夜)に眠くなるとか意味不明。

第三に、 昼にナンパして合流できる確率は50%以下なのだ。当たり前だが女どもは俺たち以外の男からもナンパされる。例えばほかに3組の男からナンパされれば、俺たちを選んでくれる確率は単純計算で25%。必死にしゃべってジュース奢って25%。なにそれ。

そもそも、一度リリースしてから再合流を期待すること自体、非効率なのだ。その夜を確実に楽しみたいなら、その夜にナンパするのが一番効率が良い。 加えて、昼ナンパしたとして、手万までの道のりが長すぎる問題もある。

さすがに昼の砂浜で手万を開始などできるはずもない。だが、夜だとそれがOKになるから不思議だよねー( ゚д゚)

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今回のマイン&シュガーは昼にナンパし、夜合流して花火→宿に連れ込みという内容だが、この旅の帰り道、海ナンパは基本夜だけ、昼は気が向いたらナンパするもバンゲ(なつかしい言葉)のみで後日合流という基本戦略を閣議決定した。

・・・

夜、俺たちの宿に昼にナンパした女二人組(マイ&シュガー)を連れ込んで酒を飲んでいた。女たちは俺とB岡の記念すべき白浜案件第一号だ。

マイン レベル19 20歳 学生
身長150㎝、体重38㎏(いずれも推定)のミニマムガリガリ女子
シュガー レベル19 20歳 学生
身長160㎝、体重58㎏(いずれも推定)のぽっちゃりムチムチ女子

二人は和歌山の地元民、中学時代からの友達でお互いをマイン、シュガーと呼び合う仲。別にどう呼び合おうが自由だが、マインもシュガーも純日本人顔なのがどうしても気になった。全然マインでもないし、全然シュガーでもない。簡単に言えば不似合い。角刈りの男がスタバでフラペチーノ飲みながらMacで作業しまくるぐらいに不似合い。

では、なぜそんな呼び名になったのか。マインは下の名前がマイ子だからだと言う。

 

いや、それ「まいちゃん」でよくないですか?

 

まいちゃんですでにカワイイのに、なんでマイン?ていうか「マイコ」のままでもいいよ。マイコと呼んだほうが色気もあるよ。それなのになんで、もともとある名前をわざわざ「マイン」に下方修正するんだよ!?お前はバカか!と出川風にツッコミたかったけど「いいあだ名だね!」ととりあえず無感情に答えておいた。

そうすると、当然にシュガーは何なんだ?問題が出てくる。

シュガー→シュガ子→須賀子?

いや、子とは限らない。もしかしたら

シュガー→シュカ→シユカ→ユカ?

いや、勝手に「シ」をリストラするのは強引だ。

あだ名がシュガーである理由・・・

なんて難題なんだ・・・ああ、答えが知りたい!!

なんなんだよシュガーって!!

と思いながらあらゆる想像を膨らま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐藤だからです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいおいおい、『クイズシュガーはなんでしょう?』に絶賛参加中だったのに、シュガーが勝手に答えを言っちゃったよ、俺の楽しみを勝手に奪うとは・・・

ていうか、佐藤→砂糖→シュガー?いやいや、その変換はありえないだろ。渡辺さんが「ナベちゃん」とか「ナベさん」と呼ばれるのはあだ名あるあるとして納得するが、佐藤がシュガーなんて聞いたことないぞ。ていうか全然センスも感じねえよ!などと思いながら「いいあだ名だね!」と俺もB岡も無感情に答えておいた。

・・・

さて、賢明な読者なら恐らくは気づいているだろう。

 

 

あだ名の話が長い

 

 

どのあたりからバレていたのだろう。シュガ子あたりだろうか?それともユカあたりだろうか?どのあたりでもそれはどうでもいい。

ご指摘はごもっともだ。

マインはマイ子、シュガーは佐藤。

説明はこれだけでおさまる話を長々と書く必要性は一切ない。だが、俺は書きたかった。どうしてもシュガーの違和感を。でも書きたかったからだけではなく

 

 

それ以外、書くことがなかった

 

 

本音を言えばそういうことだ。一応、無味無臭な今回の流れだけ箇条書きでお伝えしよう。

昼に砂浜でナンパ

夜に再合流、宿へ連れ出し

飲み

俺がマイン、B岡がシュガー担当決定

散歩デートでマインを連れ出し

海岸デート、キスクリア、下は生理NG

シュガー、激固案件につきB岡撃沈

宿に戻り談笑したもののこれ以上の伸びは期待できず放流

うむ、普通過ぎて何も言うことはない。

だがしかし、この話はここで終わらない。

後日、また白浜に来るタイミングで空き時間にマインのご自宅に潜入することになった。

そこで、俺はとんでもない悲劇に巻き込まれたのだった・・・

 

続く。

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